FPの家

高断熱・高気密、そして健康的な「FPの家」。

FPの家は高断熱・高気密・24時間計画換気を実現した快適で健康的な住宅です。断熱性・気密性に優れているため、どの部屋も温度差がなく、クリーンで健康的な室内環境が保てます。また、壁内結露を起こさないため、「無結露50年保証」も掲げております。

FPの家とは?

FPの家とは、F(Frame)※枠とP(Panel)※板が骨組みとなる枠に硬質ウレタンを注入し、FPの家の代名詞、「FP断熱パネル」を使って断熱材や構造体としての役割を果たしたものがFPの家として成り立ちます。高断熱・高気密、耐震構造、そして空気改善のため計算された24時間換気システム、住まう方には身体にやさしく、家計にも優しい家がFPの家として指します。

高気密・高断熱

いつでも快適な環境を保つには、住宅の断熱環境と気密性能が大きく関わってきます。季節や地域を問わず、一年中快適な住まいを目指し、「FPの家」はうまれました。より快適性を求める為には、気密性・断熱性を高め、室内温度差をなくす事です。そこで対敵となるのが内外温度差と湿度の関係でできる「結露」になります。目に見えるガラスについた結露を毎度拭くのも大変ですが、目に見えない結露=壁体内結露は?と考えるととても大変です。一般的な断熱材に結露が発生すると水分を多く含み断熱材が重みで下がってしまい、気密性や断熱性の低下に繋がります。また、柱などの主要構造体を腐らせる原因にもなり、カビの発生、ダニの出現など、家の寿命にも関わってきます。

このようにならないよう、FPの家で使用される「FP断熱パネル」は水にも湿気にも強く、経年劣化も少ない高耐久の証として、パネルの素材内部について50年の無結露を保証しています。さらに外壁側には通気層を設け、外壁の下端より壁の内部に外気を取り入れて空気の流れを確保し、小屋裏や棟排気へ通気させ、外壁内の湿気を外部へ排出する仕組みになっています。さらに気密性能が高いため、ヒートショック・心筋梗塞・脳卒中などの問題も軽減されるため、より快適に身体に優しい家になります。

耐震構造

一般的に壁は、柱・間柱・筋交い・断熱材・外装材・その他面材などで構成されています。「FPの家」では、水発泡硬質ウレタンフォームを注入し、一体成形した硬質ウレタン断熱パネル「FPパネル」を柱の間に組み込んでいるのが最大の特徴です。そして、FPパネルには硬質ウレタン断熱パネルの内部に筋交いを付けたものや構造用面材を貼ったものもあり、断熱材としてだけでなく、地震や台風など外部の力から家を守る構造材としての役割も果たしています。

24時間計画換気

24時間換気システムを使って、汚染物質の排出、水蒸気の排出、匂いやほこり、チリの排出、新鮮な空気の給気など、住宅内に流れる空気を計画的にコントロールすることでより快適な生活が確保されます。換気を計画的に行うためには住宅の気密性が高くなければ効果を得られにくいですが、FPの家では気密性が高いため、より安心してご使用いただけます。

家計と環境にやさしい

わずかな冷暖房で理想の快適な暮らしができ、光熱費も極めて安く済む「FPの家」。オール電化との相性も良く、太陽光発電併用で光熱費ゼロに近づけます。また「FPの家」が使用するウレタン断熱パネルは、水発泡方式による「ゼロフロン」ウレタン断熱パネル。独自の開発技術により高い性能・品質を維持しながら、フロンや代替フロンを一切使わない、地球にやさしい高性能住宅を実現しています。更に全国に4つあるウレタン断熱パネルの生産工場では、木材のリサイクルやウレタンの再利用など、工場における「生産+回収」が可能になるシステムをめざして、限られた資源を有効活用し、循環型社会の構築に貢献しています。

蓄熱式暖房機

私たち吉沼工務店では、蓄熱式暖房機をオススメしております。エアコンのような対流式は空気を直接温めるのに対し、蓄熱式暖房機は輻射式という暖め方をするため、壁や床、天井などを暖めてそこから出る赤外線によって室内を暖かくします。風の出ない暖房機ということもあり埃やハウスダストが舞にくく、部屋によっての温度差が少ないのも特徴のひとつとなります。

まるで魔法瓶のような住まい
夏涼しく、冬暖かい。いつでも、どこでも、年中快適な理由。

人が健康で、快適に暮らすことのできる環境は、夏で26~29℃、冬で19~22℃、湿度は40~60%くらいといわれています。私たちの住む日本は南北における気候の違いは大きく、どの地域でも自然のままの快適な温度で過ごせるのは、1年のうち数ヶ月しかありません。
このように夏の暑さや冬の寒さなどに影響されることなく、1年を通じて快適な環境を保てる住まいをめざし、「FPの家」は生まれました。独自のウレタンパネルにより優れた断熱性と気密性を発揮することに加え、FP遮断パネルが高い遮熱性も実現。

屋根にはFP遮熱パネル
  • ◎アルミ遮熱シートが屋根からの輻射熱を大幅に抑えます。
  • ◎2層の通気層が対流の熱を奪い排熱させ、屋根の蓄熱を大幅カット。

※屋根断熱については、異なる断熱材の場合もあります。
※小屋裏を作らない場合は、吹付断熱(セルロースファイバー)を行います。

にはFPウレタン断熱パネル
  • ◎硬質ウレタンフォームによる高い断熱性能。
  • ◎耐水性・耐久性に優れ、経年劣化がほとんどありません。
  • ◎軸とパネルの一体成形構造が、壁面全体で外力を受け止めるため、壁の変形が少なく、耐震・耐風性がアップします。
にはFP床パネル
  • ◎パネルとウレタンの一体型による強さで、荷重によるたわみの心配がありません。
  • ◎ウレタンの優れた断熱性と保温性が床下から冷気・湿気をシャットアウト。